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足の指が姿勢や歩き方、履いている靴等によって変形してくる病気があります。
この病気は外反母趾と言い、主に親指が内側に向かって変形してくる事が特徴です。
これらの症状はサラリーマンやハイヒールを履いている女性に多く現れる症状となっており、中には子供にも起こる物です。
一見、靴だけによって現れている症状に感じますが、実は足の横に付いている中足関節の靭帯の緩みが原因となっています。

足の筋肉が発達しない、鍛えられない事によって靴や日常生活で起こる足への負担を解消しきれなくなた結果、このように外反母趾の症状が出てきてしまう事になります。
この病気になっている人は足の付け根で歩いているという特徴があります。その為に足の指に負担をかけたり鍛えたりする事無く成長してしまい、そのまま靭帯や筋肉が成長しないままとなっています。
自分の体の筋力不足によって起こる症状であって、実は靴によって起こる問題は二次的な要素でしか無かったわけなのです。

しかし、靴から受ける影響も大きく、最もNGだと考えられている靴は脱げやすい安定しない靴です。
安定しない靴は足の指を無意識に曲げて靴を固定するようになっており、その影響で指に更に力が入らなくなって骨の歪みを促進させてしまいます。
先細りのヒールやパンプス等も悪影響が大きく出ます。
先細りの物を利用する事で足の指に上手く力が入らなくなり、踏ん張る力が無くなる為に筋肉が更に弱まってしまうのです。

それ以外にも、運動不足は外反母趾を増やす大きな要因となっています。
この病気を治す、そして予防する為には筋力が必要となっており、オフィスワークが定番となっている現代人には特に増えている病気なのです。
ストレッチやテーピングをして生活する事によっても、足の症状は改善する事が出来ます。今ここでしっかりと自分の足を調整しておかなければ、この病気は時間が経過するにつれて悪化します。
たかが足の形1つですが、この病気は上に向かって人間のバランスを大きく崩してしまう要素を持っています。
ですから、女性の場合はスタイルが悪くなったり、姿勢が悪くなったり、肩こりや冷え性の原因になる事もあります。

この症状が大きく進行すれば、親指が他の指の下に潜ってしまう事もあります。
あまりにも悪化すれば手術で治療する事が必要となる事もありますから、まだ症状が軽いうちに治療する事をオススメしています。

外反母趾が進行する時には、開帳足と言う症状になります。開帳足とは、足の付け根が広がってしまう症状の事であり、これになると母趾が外側に傾くようになります。
だんだんと外反母趾の症状が強くなって痛みが出て歩けなくなる事もありますし、指の付け根が脱臼する事で隣の指と重なった状態で固定されてしまう事もあります。

他のも、歩き方のクセによって外反母趾になっている事もあります。
まず、足の指を利用しない事で起こるペタペタ歩きと言われる物です。自分でも何故か足音がぺたぺた言うと感じている人は多いかと思われます。
足の指を使わないから足の平部分だけが床に触れ、ぺちぺちぺたぺた音がするのがこの歩き方のクセなのです。
この段階でまだ外反母趾の症状が出ていないのなら、靴を変えたり歩き方を矯正する事によって症状を改善する事が出来るようになります。

また、女性にありがちですが、おしゃれさを重視する事で自分の足にまったく合っていないような靴を利用し続けている人です。
そのまま利用を続けていると、どんどんと足の変形は加速してしまいます。足の指に力が入らない状態も強くなり悪循環に陥ってしまう事になりますから、早急に改善して下さい。
運動不足自体を解消して自分の体を健康体にしたり、筋力を軽くつける努力をする事も必要となっています。

この病気は生活的な要因ばかりでは無く、遺伝的な要素が関係している事もあります。
家族に外反母趾の人間がいた場合、自分もその危機感を持って生活する事が必要です。
これらの症状を放置していると全身に悪影響が出るようになりあmすし、最悪背中の骨や筋肉にまで影響して糖尿用や肥満や高脂血症を招いてしまう事もあります。
女性は骨粗しょう症等にも注意しなければいけなくなってしまいます。
手術での治療方法はありますが、だいたい1~2ヶ月程度は寝たきり等になってしまいますから、筋力の低下は避けられませんし入院費用もかかります。
仕事をしている人ならば休まなければいけませんから、生活出来なくなってしまう事もあります。

当然、手術は避けたいと考えますが、予防をしたり自分自身である程度対策をしていれば然程恐ろしい病気ではありませんから、問題は無いのです。
今からしっかりと対策をし、自分自身の健康と快適な生活を守れるようにして下さい。
手術になれば体にも負担がかかりますし、足が使えなくなる事で生活も誰かの介助がなければ出来ないようになってしまいます。

もし本当に外反母趾になると、一体どのような方法で治療してどのような靴をはく事になるのかと言うと、まずヒールは禁止になります。
平で変な飾りが無く重く無く、しっかりとクッションがある靴を利用する事になります。

外反母趾で行う手術は基本的に全身麻酔になりますが、腰椎麻酔と言う下半身だけ麻酔を掛ける方法でも治療する事が可能です。
勿論、これは外反母趾の度合いによっても変わりますし、更に手術方法や執刀医の得意分野等によっても変化します。
ですから施術をする時には後悔の無いように相手にしっかりと話を聞いて相談した上で対応するようにして下さい。
最近では傷口は小さく、体への負担がかからないようにする為の治療を心がけている医師が多いです。
だいたい4~5日程度の入院で完了になりますが、その後すぐに動き回れるようになると言う事ではありません。
リハビリは当然必要になりますし、これからの生活態度や靴の選び方についても指導が入る事になります。
手術した後は足が腫れたり傷んだりは当然してくる事になりますから、そのあたりもちゃんと把握して毎日のスケジュールを組む必要があります。
足は毎日当たり前に使う所であり、突然使えなくなっても代理はありません。
ですから、生活にも大きな影響が出るようになってしまいます。
外反母趾は死んでしまうような病気ではありませんが、放置していると生活に大きな影響を与えてしまう病となっています。真剣に治療して手術無しで症状を軽減させて下さい。